スコープ 北欧に一目ぼれ

【プラキシノスコープ】 プラキシノスコープ(Praxinoscope)とは、簡単にいうと回転覗き絵のことで、回転する鏡に映った静止画を、覗くことにより、残像現象を作り出し、あたかも動いているような動画を作り出す装置です。

先に発明されたゾートロープと同様、円筒の内側に、少しずつ変化する絵を並べて描き、円筒を回転させる方式です。

ゾートロープが円筒に開けられたスリット(切れ目)から反対側の内側をのぞく形式だったのに対して、プラキシノスコープは回転軸を鏡で囲い、その鏡に反射して写る絵を見る形式です。

回転するように作られた円筒の内側に、少しずつ動きのずれた静止画が、等間隔で描かれています。

円筒を回転させると、鏡に写る絵が次々に入れ替わり、あたかも動いているかのように見えるわけです。

1878年にフランス人のエミール・レイノーが発明しました。

プラキシノスコープは円筒を回転させ、上から覗き込みますので、ゾートロープよりさらに多くの人が一度に見ることができます。

回転させている限りエンドレスなアニメーションというわけです。

これが映画の原形になったのは言うまでもありません。

アニメの原形です。

今回、出品させて頂きますお品は、当時のプラキシノスコープの高級品を忠実に復刻した、素晴らしい作品でアニメーションのストリップ・ペーパーが付属しています。

お部屋の装飾品として素晴らしいですね。

理科系、ブンダーカンマー系、アニメ系のお部屋にもぴったりです。

日本では入手困難なお品ですので、この機会をお見逃しなく。

高さ：約22.5cm 外円の直径：20cm

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